私が起業した理由　〜お母さんがもっと自由に働ける社会を実現したかったから〜

私は元々教員をしていましたが

労働時間があまりに長く

側に頼る親もいなかったので

とても子育てと両立ができないと思いました。

子育て中は働ける時間も限られます。

そうすると職種も限られます。

せっかく勉強してきても

せっかく意欲があっても

「子どもがいるから」

と言う理由で仕事ができない社会はおかしいと思ったんです。

子育ては何物にも代えられない大切な時間。

だから犠牲にしたくない。

でも子育てが終わるまで20年も

仕事ができないのも悲しい。

だったら、子育てしながらできる仕事を作ればいい！

それが私の起業した理由でした。

とは言うものの

起業塾に行ったわけでもなく

見よう見まねでここまで来たので

すごく時間がかかりました。

最初から仕事と家庭が両立できたわけでもなく

起業家としても凹み

母親としても凹む日々でした。

それでも続けてこれたのは

自分も含め、お母さんがもっと自由に

働ける社会を実現したかったからだと思います。

今日、息子から

「お母さん家事を頑張ってくれてありがとう。」

と言われました。

自宅で、仕事姿も見せながら、家事をしていると

子どもなりに、感じる物があるのかもしれません。

バタバタした毎日ですが

むしろ、それが楽しいし

そんな姿を見守ってくれる家族がいることに感謝しています。