Profile

薩摩琵琶・鶴田流 川嶋信子

桐朋学園大学短期大学部
芸術学科(現・桐朋学園芸術短期大学)卒業。

役者として数多くの舞台に出演し、CMなどでも活躍。その後、日本の音に言いようもなく惹かれる自分に気付き琵琶と出会う。

薩摩琵琶を鶴田流・岩佐鶴丈に師事。神社、仏閣での奉納演奏の他
琵琶を身近に感じてもらおうと江戸東京博物館やイベント出演など東京を中心に演奏活動を行っている。

湯西川“平家の里”や椎葉平家まつりなど、平家ゆかりの地でも演奏。台北市での「台湾INフェスティバル」に参加した時には、日本文化のひとつとして琵琶の音色を披露。

拠点としている町(台東区谷中界隈)を舞台にした演奏会を、と「谷中琵琶Style(琵琶奏者・久保田晶子とのユニット)を自ら企画。
歴史的建造物などの空間を含めた演奏会をプロデュースし、『二人語り』という新たな表現にも挑戦した。(琵琶は独奏が主)

 また琵琶と講談(宝井一凜)の企画「bi-dan」もプロデュースし好評を得る。

 

その他にも2015年には寺山修司生誕80年記念公演/演劇実験室・万有引力「身毒丸」への出演(2017年に再演)

筑前琵琶(尾方蝶嘉)との公演「琵琶二面」(ゲスト/俳優・加藤武)など精力的に琵琶の魅力を発信している。

 

また2017年より琵琶の新たな可能性を示すため、創作語りを積極的に開始。
寺山修司シェイクスピアを題材に創作した試みにより
『琵琶と文学~琵琶奏者・川嶋信子の世界』展が明治大学・図書館ギャラリーにて開かれた。
他にも古川日出男・作家デビュー20周年に寄せて現代語訳の「平家物語」を題材に琵琶歌を創作。
2019年には芥川龍之介の「杜子春」を創作するなど、『琵琶と文学』が近年の新たなテーマとなっている。


 

第53回、56回琵琶楽コンクール第二位入賞。
邦楽オーデション合格。  HNK・FM「邦楽のひととき」出演。

 

 


 

◎その他の主な活動

 

🌟2010年より無声映画の楽師としても活動。弁士・片岡一郎の説明と共に“忠臣蔵”(主演・尾上松之助)などに参加。

 

🌟2018年には子供向けのWSも実施。未就学児向けに
琵琶と三味線の音で季節を巡るプログラム(みつけてみよう!春・夏・秋・冬 )を行う。

 

🌟2019年、謡曲“桜川”を題材にした舞台「バカボンド SAKURA-GAWA」
(脚本、演出、振付 小池博史)に出演。
ラップ、アコーディオン、コントラバス、雅楽などと共に
音楽家として、また演者として作品に参加。

 

🌟古楽アンサンブル「アントネッロ」の公演に参加。
“どちりな・きりしたん”(カトリック教会の教理本)を題材に琵琶歌を創作。

 

谷中琵琶Style(川嶋信子/久保田晶子)1stアルバム「あけぼの」発売中!!

主な演目

★平家物語関連★

「祇園精舎」「俊寛」「入道死去」「竹生島」「巴の前」「福原落ち」
「知盛」「敦盛」「那須与一」「壇ノ浦」「義経」「静」「耳切れ芳一」ほか

★その他の歴史もの★

「白虎隊」「川中島」「本能寺」「蝉丸」「八甲田山」「雪晴れ~忠臣蔵より~」
「湖水乗切」「龍ノ口」「西郷隆盛」「城山」「蓬莱山」「乃木将軍」「春の宴~源氏物語より~」ほか

 

★創作語り★

「鶴富姫」「八つのひかり~八犬伝より~」「十六桜」「近江八景」
「葛の葉」(寺山修司/詞)「かもめ」(原作/寺山修司)
「リア~捨つる旅路~」「名にし負はば」「プロローグ~ロミオとジュリエットより~」
(原作/W・シェイクスピア)、「杜子春」(芥川龍之介/作) 他

その他、現代詩や和歌への節付け、童謡、唱歌などのアレンジ曲あり。

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投稿日: 2020年5月10日 @ 2:57 pm